50代子育てを卒業する女性の「実践!エリア別片づけの方法」Step3.リビングダイニング編

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ご訪問いただきありがとうございます。
整理収納アドバイザーのakikoです。

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今回はリビングダイニングの片づけの方法についてお伝えしたいと思います。

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リビングダイニングは、家族の書類、本、衣類、小物などたくさんのカテゴリーのモノが集中してしまい、散らかりやすい場所です。それぞれが自分の持ちモノをきちんと管理できる仕組みを作り、自分の理想に近づけていきましょう。

目次

理想のリビングダイニングを思い描く

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まず理想のリビングダイニングを思い描いてみます。

ちなみに、私にとっての理想のリビングダイニングはこんな感じです。

✔︎書類や衣類がない
✔︎スッキリしている
✔︎家族がくつろげる空間
✔︎癒しの空間

理想のリビングダイニングを思い描いたら、その理想に近づけるように一つひとつのモノと向き合いながら、整理をしていきます。

自分自身を観察する

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次は、リビングダイニングでの自分自身を観察してみましょう。

自分は何をして、どのようなモノを使って過ごしてしているのか、現状を把握します。

ゆっくりくつろぎながらテレビを見る
ダイニングで食事をする
YouTube を見ながらヨガをする
ダイニングで書類を書く

など自分自身を観察して記録してみましょう。
私の場合は、リビングでは、テレビを見ながらくつろぐ、または肩こりのマッサージをしたりするので、マッサージ器具をいくつか置いています。ダイニングでは、食事以外でしたら、時々パソコンで仕事をしたりすることもあります。

スタイルと適正量を見極める

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次は、リビングダイニングでの過ごし方が見えてきたら、スタイルと適正量を見極めていきます。

リビングダイニングでは何を使っているのか
それらがどれくらい必要なのか

自分自身を観察することによって、日頃のリビングダイニングでの過ごし方やどんなモノを使っているのかパターンが見えてきます。このエリアは、家族のさまざまなモノが集まりがちですし、家族構成・ライフスタイルなどにより、存在するアイテム、モノの数は人それぞれです。自分の過ごし方のパターン・スタイル、必要なモノの数を見極めましょう。

リビングダイニングの整理の方法

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自分自身の分析ができたら、実際に作業に入っていきます。

整理をする

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リビングダイニングで必要になる整理は、主に

✔︎書類、郵便物
✔︎薬、文房具などの小物
✔︎家族の私物(衣類、勉強道具、仕事関連)

などがあげられます。こういったモノが、ダイニングテーブル・キッチンカウンター・ソファの上に積み重なり、散らかりの原因になってしまいます。まずは、これらを整理していきながら、自分の理想のリビングダイニングに近づけていきましょう。

書類、郵便物の整理

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まず、書類の整理は使用頻度によって次の3つに分けていきます。

①未処理
②一時保管
③長期保管

この3つの書類は、それぞれ次のようなものがあげられます。

①未処理の書類は、返信や提出が必要な書類や目を通しておきたいもの、また郵便物も含みます。
②一時保管の書類は、まだ終わっていないイベントのプリントなどしばらく取っておきたいものやたまに見る書類です。
③長期保管の書類は、契約書や保険証書、家の権利書などの大切なもので、ほとんど見ることはなく、ずっととっておくものです。

保管は、それぞれを縦型のファイルボックスに入れて、
①未処理と②一時保管の書類は、すぐに手に取れる場所に、③長期保管の書類は頻繁ではないので、クローゼットの棚の奥の方など少し取り出しにくい場所に保管していても大丈夫です。

薬、文房具などの小物整理

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次は、薬や文房具などの小物の整理です。

毎日服用する必要がある薬は、収納するケースなどがあれば、そこに入る分だけをすぐ手に取れる場所に置いておきます。残りは在庫として、別の場所に保管し、なくなったらまた補充します。
わが家は服用しなければいけない薬が割と多い家族ですので、食事の後、各自がストレスなくすぐ薬を手に取れるような位置に置き、散らからないように意識しています。

文房具は使用頻度が高いものは、すぐに手に取れるような場所に収納し、使用頻度が低いものや在庫とは分けておくという方法もあります。
我が家では、家族がよく使う文房具はハサミ、ボールペンこの二つなので、リビングダイニングだけでも3箇所に置いています。使いそうな場所の近くに置くことで、わざわざ取りに行く必要もなく、サッと使えてサッと戻せるので、便利です。

家族の私物

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そして、家族の私物の整理です。

リビングには、家族の私物も集まってきます。
上着、本、小銭、プリント、勉強道具、仕事の書類などさまざまなモノが押し寄せてきます。その場合、家族がその都度、自分の部屋に持ち帰ってくれるとよいのですが、そんなことはまず期待できません。ですので、わが家では、家族それぞれの専用のボックスを用意して、その中に入れるようにしています。「あれ、どこやった?」と言われたら、「自分のボックスにあるよ」と伝えるとそこをゴソゴソ探しています。こうすることで、自分の手間も省けますし、リビングやダイニングテーブルの上が散らかることを防ぐことができます。

収納する

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そして、いよいよ次は収納です。

私の理想は、

✔︎書類や衣類がない
✔︎スッキリしている
✔︎家族がくつろげる空間
✔︎癒しの空間

ですので、この点を意識して収納していきます。

理想のリビングダイニング

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このようにして出来上がった私の理想のリビングダイニングは、次のような感じです。

テーブル、キッチンカウンターの上には、書類や郵便物を置かない

ダイニングテーブルの上には、ティッシュボックスと毎日家族が飲んでいる薬ボックス以外は置かないようにしています。。Step2.玄関でもお伝えしたように、郵便物は玄関で仕分け、不要なものは持ち込まないようにすることで、少しでも不要なモノを排除しておきます。基本的に食事をする場所という意識をもって、常にスッキリを目指しています。

テーブルの近くのクローゼットには書類を保管しない

ダイニングテーブルのすぐ近くにクローゼットがありますが、そこにはあえてよく使う書類を保管しないようにしています。なぜかというと、クローゼットにしまうために、その前段階として、テーブルやキッチンカウンターに仮置きしてしまいがちだからです。これは、今までの自分の行動の癖・性格から、今のところこれが自分に合っているなと学んだ結果、このようにしています。

クローゼットに収納しているものは、電話やプリンター、お掃除ロボット、文房具、薬の在庫、それから滅多にみることがない長期保管書類などです。

書類、郵便物はワークスペースに集中させる

よく使う書類や郵便物は、リビング隣にあるスモールスペースをワークスペースとして、そこに1箇所で管理しています。

ソファの上に衣類は放置しない

ダイニングテーブル同様、ソファにはブランケット以外は置かないと心に決めています。ですが、息子達が衣類を放置することもあります。その場合、リビング隣にあるスモールスペースに仮置き場を作り、そこに置くようにしています。

家族で暮らしていると、いくら片づけても全く散らからないということはありえません。ですが、ある程度モノを減らし、片づく仕組みを作れば、またキレイな状態にすぐに戻すことができるようになります。

散らかるとイライラもしますが、子育てを卒業する今となっては、散らかしてくれる息子達がいるということは、活気があり、頼もしいとも思えるようになりました。そのうち、散らかす人がいなくなるのかと思うと、それはそれで寂しいものだなと。今は、最後のイライラを楽しもうと思っています。

リビングダイニングは、「ちょいおき」でどんどんモノが増えていき、散らかってしまいますので、モノの定位置をきちんと決めて、その場所がくずれないようにキープして、家族がくつろげる空間を目指しましょう!

akiko

いかがでしたか?

akiko

少し大変と思われるかもしれませんが、自分の身の周りのモノと一つひとつ向き合い「自問自答」して、自分にとって必要なモノを選び切ることで、その先に自分の理想の暮らしが見えてくると思いますので、ご自分のペースでぜひやってみてください。

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