50代子育てを卒業する女性の「実践!エリア別の片づけの方法」Step2.玄関編

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整理収納アドバイザーのakikoです。

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今回は「玄関」の片づけについてお伝えします。玄関は、靴以外にもさまざまな小物が混在しているエリアです。何らかの理由で履いていない靴をたくさん所有していたり、靴以外にもいろんな小物が混在していて、スペースは狭いですが、意外とモノが多い場所です。使用頻度や動線から、玄関に置くと便利なモノを厳選して、スッキリ使いやすい玄関を目指しましょう。

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また、これまで子育て中に使っていたけど、もう今は使っていないモノなど、これからの生活に必要ではないモノをしっかり見極めて、必要なモノだけを持つようにしましょう。

目次

理想の玄関を思い描く

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まず、理想の玄関を思い描きます。
例えば、私にとっての理想の玄関はこんな感じです。

✔︎外出の際、迷わない靴選びができる
✔︎お気に入りの靴を厳選して持つ
✔︎所有するのは履いていてストレスのない靴
✔︎天候を気にせず履ける靴を所有する
✔︎さっと出せて、さっとしまえる
✔︎玄関にあると便利なモノをまとめる

理想の玄関を思い描いて、これからの生活ひいては第二の人生のイメージを膨らませていきましょう。そして、その理想に近づけるように、一つひとつのモノと向き合いながら、整理をしていきます。

自分自身を観察する

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次は、自分自身を観察していきます。

よく履いている靴はどれなのか
靴を履く以外に玄関で自分はどういう行動をとっているのか
毎日自分が使用しているモノは何なのか

など自分自身を観察して、現状を把握していきます。
私の場合でしたら、玄関で行っていることは、靴を履く以外は、段ボールを紐でしばったり、郵便物を仕分けたり、庭の木の手入れをしたりと意外と多いことがわかります。

スタイルと適正量を見極める

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自分自身を観察することによって、靴の選び方のパターンや玄関での行動が見えてきたら、次は、スタイルと適正量を見極めます。

例えば、

玄関でどんなモノが必要か
自分はそれらをどれくらい持っていればいいのか

というふうに見極めていきます。
靴でしたら、普段に履く靴はどういうタイプの靴が好きでラクなのか、また仕事用の靴はヒールが何センチくらいのものがストレスなく履けて自分に合っているのか、などスタイルを分析してみます。そして、それをどれくらい持っていれば足りるのか、自分に必要な適正量を考えてみます。

玄関の整理の方法

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自分自身の分析ができたら、次は実際に作業に入っていきます。

整理する

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まずは、家の中のモノを整理していくことから始めます。

玄関の整理の方法は

①全部出す
②今、履いているか履いていないか区別する
③人別、使用頻度別に収納する

というこの3つがあげられます。

クローゼット同様、自分の理想としている内容に添った選択になっているか、という点を考慮します。毎日履いている靴だとしても、実は「かかとが当たって痛い」「つま先が痛い」「少しゆるい」などストレスを我慢して履いているケースもあるかもしれません。これからは子育て中なかなか意識する余裕がなかった、履き心地もデザインも自分のお気に入りを厳選し、楽しむことを目標にしましょう。

私の場合でしたら、

✔︎外出の際、迷わない靴選びができる
✔︎お気に入りの靴を厳選して持つ
✔︎所有するのは履いていてストレスのない靴
✔︎天候を気にせず履ける靴を所有する

といった点も考慮しながら靴を選んでいきます。
また、例えば子育て中、子供と夏休みに海水浴やプールに出かけた際に使っていたマリンシューズやビーチサンダルなど、もう使っていないあるいはもう使う予定がなさそうなモノも整理していきます。

収納する

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整理をして必要なモノを選んだら、次は収納です。
収納に関する私の理想は、

✔︎靴をさっと出せて、さっとしまえる
✔︎玄関にあると便利なモノをまとめる

ということですので、この点が叶うように収納を考えていきます。

理想の玄関の完成

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こうして完成した私の理想の玄関はこんな感じになります。

靴のスタイルと数を決めて

外出の際、迷わないようにするため、洋服と同様にスタイルと数を決めておきます。毎日の自分の行動を振り返り、どういう靴を何足ずつ持っていればよいのかを考えます。
私の場合は、普段はほぼローファーを履いています。そして、途中天候が変わってもいいように、ほとんど雨の日でも対応できる靴を選んでいますので、外出中も安心できます。
夏のサンダルは、カジュアルなものとキレイめなもの。
冬のブーツ、特にロングブーツは、若い時とちがって面倒くさくなり、もう履かないと判断したので、今はもう履かなくなったけど、とても思い入れがあり手放し難いブーツは思い出として残すことにして、そのほかは買取に出そうと考えています。
また、ビーチサンダルですが、家族で海に行くことはもうないですが、夏は庭の草木に水をあげる際、濡れてもいいように履いたりすることがあるので残しています。
そして、履きやすい靴を選ぶのはとても難しいですが、外出中足が痛くなるなどのストレスを感じないということを重要視しています。

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ということで、現在持っている靴は次の通りです。

✔︎持っている靴のリスト

ローファー4(春夏2、秋冬2)
仕事用パンプス2
フォーマル用パンプス1
サンダル2
自宅周辺用1
スニーカー2
ビーチサンダル1

傘は家族の人数分➕ビニール傘1-2本

傘は家族の人数分と予備でビニール傘を1、2本置いています。
例えば、急な雨で家族がビニール傘を購入して帰ってきた時は、増えないように、キレイなものを選んで1-2本残すようにしています。

取り出しやすい高さにおさめて使いやすく

毎日履くものは、下駄箱の使いやすい腰高の高さに、毎日履かないモノや季節外のものや、手放そうか迷っている思い入れのある靴などは上段に収納しています。

使用頻度の高いモノをまとめて便利に

玄関には、靴以外にもあると便利なものがたくさんありますので、引き出しの収納ケースに目的別に収納しています。
自分や家族の毎日の生活を振り返って、玄関に置くと便利になるものはないか考えてみましょう!

✔︎目的別グルーピングリスト

マスクや印鑑
梱包セット
虫除けやスプレーセット
庭の剪定セット
タオル(玄関先で手を洗った時のほか雨で濡れた時に拭く用)
折りたたみ傘

そして、玄関ではもうひとつ、散らからないための大切なポイントがあります。

郵便物は玄関で仕分けて、家の中に持ち込まない

ということです。

自分にとって不要な郵便物やチラシなどは、それ以上家の中に持ち込まない、と心に決めましょう。そうすることで、少しでもダイニングテーブルやキッチンカウンターの上が散らかることを防ぐことができます。

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いかがでしたか?

靴が多すぎて困っている、なかなか靴を手放すタイミングがわからないという場合は、これからの自分のライフスタイルと照らし合わせ、まず自分に必要な靴の種類と数を見極めてみましょう。そして、クローゼットの洋服と同様に「1足買ったら1足手放す」を基本にし、自分で決めた数が増えていかないように心がけましょう!

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今までなかなか片づけまで手が回らなかったという方も、自分の身の回りのモノがスッキリすると、心の中まで整理されていき、これからの第二の人生の生き方、方向性も見えてくると思いますので、よろしければご参考にしてみてください。

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