気づけば押し入れや棚に眠るアルバム、
スマホの中に溜まり続ける何千枚もの写真……。
「見返すこともなく、でも消せない」
そんなモヤモヤを抱えている方も多いのではないでしょうか。
50代からの写真整理は、思い出を“手放す”ことではなく、“これからの自分に必要な記憶だけを心地よく残す”こと。
今回は、無理なく進められる写真整理の3ステップをご紹介します。
写真整理を始める前に知っておきたいこと
写真は「モノ」ではなく「記憶=思い出」」。
だからこそ、捨てる・残すを判断するのが難しいものです。
けれど、写真を整理すると過去を客観的に見つめられるようになり、
「今の自分を大切にしたい」という前向きな気持ちが生まれます。
整理の目的は“減らすこと”ではなく、“見返したくなる状態にすること”。
その意識をもって始めましょう。
ステップ1|すべての写真をひとつに集める
まずは「どこに何があるか」を把握することから。
- アルバム・箱・封筒に入ったままのプリント
- スマホ・デジカメ・パソコン内のデータ
これらを一度リビングテーブルなどに集め、ざっくり「紙」と「デジタル」に分けましょう。
全部を一気にやろうとせず、
「家族旅行」「子どもの行事」など、テーマごとに進めてもOKです。
ステップ2|“残したい写真”を選ぶ
次に、写真を1枚ずつ見ながら“残したい理由”を意識して選びます。
こんな基準が目安です👇
- 見ると気持ちが温かくなる写真
- 今も関係が続いている人との写真
- 自分や家族の節目を思い出せる写真
反対に、
- 似たような構図の写真
- 誰が写っているか分からない写真
- 見るたびに心が沈む写真
しょう
「今の自分にとって必要な思い出だけを残す」ことが大切です。
ステップ3|見やすく・楽しめる形に整える
残す写真が決まったら、形にしていきます。
◾︎ 紙の写真の場合のおすすめ
- お気に入りだけを1冊のアルバムにまとめる
- 子どもごと・イベントごとに分けてクリアポケットへ
- 大切な写真はスキャンしてデータでも保存
◾︎ デジタル写真の場合のおすすめ
- スマホでは「お気に入り」機能を活用
- 年ごと・家族ごとにフォルダ分け
- 定期的にクラウドや外付けHDDにバックアップ
特にスマホの写真は、“撮る前に目的を意識する”だけでも溜まり方が変わります。
「これは残したい瞬間かな?」とちょっと意識することで、写真との向き合い方も整っていきます。
写真整理で得られる3つの変化
- 心の中の「過去のモヤモヤ」がスッと軽くなる
- 家族との思い出を改めて見直せる
- 「これから撮りたい写真」が明確になる
写真整理は、思い出を手放す作業ではなく、
“これからの自分”に必要な記憶を選び取る作業です。
まとめ|思い出を減らすのではなく「整える」
写真を整理することで、
「過去に縛られていた気持ち」や「手放せなかった想い」が少しずつ整っていきます。
大切なのは、今の自分が心地よく思える形で残すこと。
アルバムを開いたとき、自然と笑顔になれる、そんな写真整理を目指しましょう。
akikoいかがでしたか?
一度にやると大変なので、少しずつ整理していきましょう。


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