50代からの洗面所片付け|モノの持ち方を見直して“快適な朝時間”をつくる

akiko

ご訪問いただきありがとうございます。
整理収納アドバイザーのakikoです。

洗面所は、家の中でも意外とモノが集まりやすい場所。化粧品、ヘアケア用品、洗剤、タオルなど、毎日使うものが多い分、いつの間にか“使っていないモノ”が溜まってしまいがちです。
肌に合わなかった化粧品、香りが好みでないシャンプー、存在を忘れていた試供品…。
そんなモノたちを見直すことで、洗面所はぐっと使いやすく、気持ちのいい空間に変わります。

目次

片付けの第一歩!理想の洗面所を思い描く

「どんな洗面所にしたいか」を明確にすることが、片付けの第一歩です。
私にとっての理想の洗面所は、

  • 毎日使うモノは取り出しやすく
  • 使っているモノだけが収納されている
  • スッキリしていて掃除がしやすい
  • どこに何があるのかすぐにわかる

    というもの。
    理想の洗面所を思い描いたら、その理想に近づけるように、一つひとつのモノと向き合いながら、整理をしていきましょう。

自分自身を観察してライフログをつける

理想の洗面所を思い描いたら、次は、自分自身を観察してみましょう。

  • この洗面所で自分はどういう行動をとっているのか
  • 毎日自分が使用しているモノは何なのか

現状を把握していきます。
例えば、毎日自分が好んで使っている洗顔、化粧品、ヘアケア用品はどれなのか、お風呂の掃除に必要な洗剤は何があればいいのか、などライフログをつけてみましょう。

私の場合は、毎日のルーティンの他に、お花をいただいたり買ったりした時は、洗面所で花を生けます。なぜかというと、必ず水を使うので、フラワーベースや花用のハサミを洗面所に収納しているからです。こうした”自分ならでは”のモノの置き場所、使い方も見逃さないように記録しておきましょう。

心地よい”スタイル”と”適正量”を見極める

自分自身を観察することによって、洗面所での自分の行動や、使っているモノがわかってきたら、そこから自分の好み・パターンが見えてきます。次は、それを自分はどれくらい持っていれば足りるのかを検討していきます。
私の場合は、化粧品はいくつも数を持たないように、オールインワンを好んで使っていたり、洗剤のストックはプラス1だけ持つようにしています。“あれば安心”より、“使い切れる量”が心地よいです。

スッキリをキープする洗面所の整理と収納方法

洗面所の整理3つの方法

洗面所の整理の方法は、基本的に

  • 全部出す
  • 使っている使っていないに分ける
  • アイテム別&使用頻度別に収納する

    というこの3つがあげられます。

なんとなく使っているモノ”を見直すタイミング

ここで意識したいのは、自分の理想としている洗面所の内容に添った選択になっているか、という点です。たとえ毎日使っていたとしても、果たしてそれが本当に自分のお気に入りのモノだとは限らないからです。人からいただいた、安かったからという理由で惰性で使っているモノかもしれません。
整理の基本を大切にしながら、自分の理想に叶ったモノ選びをして、理想の洗面所をめざしましょう!
私の場合でしたら、

使っているモノだけが収納されている

のが理想ですので、本当に使っているモノをよく見極めながら整理をしていきます。

快適さは取り出しやすい収納から

必要なモノを選んだら、次は収納です。
収納に関する私の理想は、

  • 毎日使うモノは取り出しやすく
  • スッキリしていて掃除がしやすい
  • どこに何があるのかすぐにわかる

この点が叶うように定位置を決めながら収納を考えていきます。

心地よさへ繋がる理想の洗面所とは?

こうして出来上がった私の理想の洗面所の特徴をご紹介しますね。

毎日使うモノはノーアクションで

歯ブラシ、ヘアケア用品などは洗面所の棚に飾り、ノーアクションで取れるようにしています。
日常的に使用するモノは、その都度出し入れする手間が省けるのでラクです。
また、ヘアケア用品は息子と一部共用し、同じような目的のモノを複数持たないようにしています。各自がそれぞれ持つと、収納スペースも2倍3倍と必要になってしまうからです。
お互いが買ってきた商品を、「これいいね!」「これ使っていい?」とコミュニケーションをとりながら使っています。

人別に四角く区切って分かりやすく

引き出しには、コンタクトや薬、その他小物類などを、四角いケースで人別に区切って収納しています。
また、使い捨てコンタクトは、時間がある時にあらかじめバラバラにしておきます。次に使う時のことまで考えて、ひと手間かけておけば、サッと取り出しやすく時間の短縮にも繋がります。この時間の貯金は、さまざまなシーンで応用できます。

メイク道具は厳選しリビングに

メイクはテレビを見ながらしているので、リビングに置いていますが、小さなケースで持ち運ぶこともできるようにしています。
ちなみに毎日使っているメイク道具には、

・クッションファンデーション
・日焼け止め
・アイブロウ
・アイライナー
・マスカラ
・アイシャドウ
・チーク
・リップクリーム

が入っています。

アイテム別でわかりやすく

ストックは、ヘアケア用品、洗剤などアイテム別にケースで分けて引き出しに入れ、上から見てすべてが見えるように収納しています。使っていないモノや存在を忘れてしまっているモノが埋もれないように気を付けています。

ストックはひとつまで

ヘアケア用品、洗剤などのストックは「なくなりそうになったらひとつ買い足す」ようにして、「ストックは持ってもひとつまで」にしています。近所にドラッグストアもありますし、ネットで購入してもすぐに届くので、いくつもストックしてスペースを使う必要はないという理由からです。

バスタオルは家族の人数分+2

バスタオルの枚数は、家族の人数分+2枚です。毎日の洗濯と何かの時のための予備で回しています。また、基本的にハンドタオルペーパーを使用しているため、フェイスタオルは3枚だけ持っています。場合によっては、フェイスタオルを使いたいという時のために。
モノの持ち方は、ライフスタイルにもより人それぞれ。自分に合った量を見極めて、毎日使う場所を快適にしましょう!洗面所が整うと、朝の支度や夜のリセット時間がスムーズになり、1日の始まりと終わりを気持ちよく迎えられます。小さなエリアの片付けでも、それが暮らし全体の心地よさへとつながっていきます。

50代からの暮らしを整える5つのステップ


私が提案する「50代からの実践!エリア別片づけの方法」では、
暮らしの中で特にモノが溜まりやすい5つのエリアを順に見直していきます。

akiko

気になる場所から、ぜひ覗いてみてくださいね。

▶ Step1:クローゼット編
「今の私」に似合う服だけを残す、心地よいクローゼットづくりはこちらから。

▶ Step2:玄関編
1日の始まりと終わりを整える、すっきり玄関リセット術はこちらから。

▶ Step3:リビング・ダイニング編
家族の時間が心地よく流れる、くつろぎのリビングづくりはこちらから。

▶ Step4:キッチン編
使いやすくて気持ちも整う、キッチンの片付け術はこちらから。

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いかがでしたか?
少しずつで大丈夫!自分のペースで進めてみましょう。
家の中が整うと、心と人生も整っていきます。

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